EXHIBITION SPACE APJ


フォーラムアート・ショップでは、外側ガラス面約20メートルの空間に、1997年以降14年にわたってエキジビション・スペースにて開催してきた作家を中心に約100点のザ・コレクションを常設展示中です。

Archive 2016


これまでに開催してきたエキジビション・スペースの企画を可能な限りピックアップいたしました。エキジビション・スペースの歩みをご覧ください。


2016年11月12日~2017年1月9日 湾曲した48のウィンドウアート

茨城県笠間市を拠点に活動する伊藤アトリエ。
今回は、伊藤公象、伊藤知香、高見沢美穂、3人によるリレー形式で、
フォーラム・アート・ショップのウィンドウ20mの48個の空間に、陶オブジェ、器などを展開。

伊藤公象
- ザ・コレクションにおける100の陶-
2016.11.12~11.26
伊藤公象

伊藤知香 - 日常より<花器シリーズ>-
2016.11.27~12.9
伊藤知香

高見沢美穂(きのぼり)- とりのもり-
2016.12.10 ~ 2017.1.9
高見沢美穂

2016年7月2日〜8月21日     繁田真樹子 金魚日和2016 

「繁田真樹子 金魚日和」(2003年)、「金魚満堂」(2004年)、
「繁田真樹子 染め—金魚日和」(2014年)… 繁田真樹子氏による金魚が東京国際フォーラムで登場して10年以上。
今夏も20mにおよぶショップガラス面・ザ・コレクションに優雅に泳ぐ繁田金魚をはじめ
夏の風物詩を約50点、展開予定。


繁田真樹子(しげた まきこ)

山口県生まれ、京都精華大学大学院修了。伝統的なろう染による技法で、海老天、巻き寿司など日常の特別なモチーフを、爽やかにキモノの形の中で表現してきた繁田真樹子氏。
近年は、宝塚歌劇の衣装を担当。
繁田真樹子
繁田真樹子 繁田真樹子 繁田真樹子 繁田真樹子
「見つめられて〜太陽」2003年 「金魚・がま口」 「寿司・がま口」 「海老天・がま口」
繁田真樹子 新作金魚柄 繁田真樹子オリジナルうちわ
今回の新作金魚柄の木工口金バッグ、巾着など 300部限定 オリジナルうちわ
※配布終了しました

ショップのお月見(十五夜と十三夜)の展開にあわせて、
「繁田真樹子・月夜のりんごウサギ」手提げバッグとポーチをザ・コレクションのウィンドウで展示即売中。
10月13日まで。※展示終了しました。

繁田真樹子 繁田真樹子 繁田真樹子
2016年5月9日〜6月30日 前田宏智 HAZAIジュエリー
5月のアートフェア東京開催にあわせて、フォーラム・アート・ショップ内のガラス面20mにわたり、 彫金作家・前田宏智氏による初のジュエリーをお披露目します。

前田宏智(まえだ ひろとみ)
石川県生まれ、金沢美術工芸大学卒業後、大学院にて工芸研究科デザイン専攻を修了。金沢美術工芸大学、金沢卯辰山工芸工房、東京藝術大学にて教鞭を執る。美術工芸振興佐藤基金により、イギリス・デンマーク・ドイツ・フランス・オランダにて研修。日本工芸会会員、受賞歴多数。現在、東京藝術大学美術学部准教授。

日本伝統工芸展、伝統工芸日本金工展で受賞するなど卓越した技術力で独自の金属表現を器の世界で展開するなか、端板(端材)の中に見いだしたリング、ブローチ、バングルなど身にまとうジュエリーです。作品の制作過程で生み出された素材としての装飾表現、模様を端板(端材)として抽出し、シンプルに作られた装身具約100点。金銀の金属色に加えて、銅の赤色や緑青仕上げなど色味のある作品も制作中。

前田宏智
金彩銀箱
前田宏智

2016年5月12日〜14日 アートフェア東京2016
会場:東京国際フォーラム ホールE
ブースN66 エキジビション・スペースAPJ

<za・collection>[座:za]

人が集うにぎわいの空間、つくり手とコレクターを結ぶ出会いの場。フォーラム・アート・ショップのガラス面約20mのウィンドウでお披露目しているザ・コレクション作家の中から3名、伊能一三、高田洋一、三橋遵の新作を発表。
☆アートフェア東京の詳細: http://artfairtokyo.com

アートフェア東京2016

伊能一三

横浜生まれ、東京藝術大学卒業、東京藝術大学大学院修了、金沢卯辰山工芸工房にて研修、現在、金沢市在住。漆という伝統素材を用い、「かべのとも」「へいわののりもの」と題した彫刻作品を制作。乾漆でつくられた「へいわののりもの」は、愛らしい表情でありながら、その立ち姿は凛々しく仏像のようである。ヨコハマ猫の美術館に収蔵。

高田洋一
大阪生まれ、大阪芸術大学卒業、文化庁芸術家在外研修員としてベルリン滞在。和紙、流木、石などの自然素材を用いた作品は、人が歩くときに作る僅かな空気の流れを元に、漂うように動き、目に見えない空気の存在を我々に感じさせる。国内外で多くのパブリックアートを手掛ける。風や光などの周辺環境を取り込む作品は、地球の秩序を可視化する壮大なスケールを持つ。

三橋遵
京都生まれ、京都市立芸術大学美術専攻科修了後、京都を中心に作品発表を続けている。現在、京都市立芸術大学教授。染めの仕事とあわせて、木工や金属など布以外の素材を取り込み、独特の淡い色づかいとDNAなど自然界の成り立ちに注がれた視線によって、浮遊感漂う作品を生み出している。

☆ブース外壁では、アートショップでも取り扱いのシルクスクリーンや機械刷リトグラフなど高品質複製画のSMIRE(Special Mini Reproduction)スマイヤーを展示します。




店舗名 フォーラム・アート・ショップ
営業時間 10:00~20:00
定休日
所在地 〒100-0005 東京都千代田区丸の内3丁目5番1号 東京国際フォーラム1F
アクセス 有楽町駅より徒歩1分
東京駅より徒歩5分 (京葉線東京駅とB1F地下コンコースにて連絡)
電話番号 03-3286-6716
URL http://www.forum-art-shop.jp/